お問い合わせはなるべく電子メールでお願いいたします。
何卒ご理解ご協力をお願い申し上げます。
fulbrightfoundation@fulbright.or.jp
 
 
 

  
日米教育交流振興財団は、日本と米国の学生・研究者に奨学金支援を行うことにより、両国間の教育交流を促進し、国際的人材の養成、日米相互理解の増進、そして親善に寄与することを目的として様々な活動をしております。また、当財団の奨学生が末永い交友ネットワークを結ぶことを願い、奨学生とご支援いただいている企業・団体・個人との交流機会を積極的に提供しております。
 
当財団は、日本人フルブライト奨学生が恩返しの気持ちから結成した「ガリオア・フルブライト同窓会(現、フルブライト日本同窓会)」によって1986年に設立されました。同窓生を中心とした募金活動は、世界160ヶ国以上で実施されているフルブライト交流計画の中では日本が最初であり、その長年にわたる活動は、米国政府関係者からも高く評価されております。2011年には公益財団法人に移行し、募金活動の拡充に取り組んでおります。
 
周年事業として行う集中的な募金活動に加えて、同窓会と協力してのチャリティイベントや講演会、奨学生による留学報告会、冠企業・団体との懇談会など様々な活動を行っております。

              

 
 

  

 

随時掲載します。

 
 
 

 
 

 オンライン・フルブライト公開セミナー開催

「津田梅子 ー 留学が築いた社会貢献への道」

2024年度第2回フルブライト公開セミナーを開催しました。

 
 

2025年度の奨学生募集開始

 
日本人対象 財団奨学生の募集を開始しました。
 
 

フルブライト・セミナー開催

「私のフルブライト留学記ー プロフェッショナリズムの原体験」

2024年度第1回のフルブライト・セミナーを開催しました。
 
2024年7月12日 於: 交詢社倶楽部
 

 

ビジネス・プロフェッショナル・フルブライター交流会開催

第8回ビジネス・プロフェッショナル・フルブライター交流会が開催されました。
 
2024年7月9日 於: オルクドール・サロンTokyo
 

 

フルブライト・プログラム70周年記念募金感謝状の授与式

70周年記念募金の目標達成にたいし、日本国外務省および駐日アメリカ大使館の連名による感謝状が授与されました。
 
2024年6月20日 於:国際文化会館
 

 

日本人フルブライト・グランティ オリエンテーション&壮行会

2024年6月5日、日本人フルブライト・グランティオリエンテーションおよび壮行会が開催されました。
 
2024年6月5日 於: 赤坂インターシティ、大使公邸
 
 
                ©U.S. Embassy, Tokyo
 

 
 

2024年

3月
フルブライトオンライン・公開セミナー開催

2023年度第3回のフルブライトオンライン公開セミナーを開催しました。
(3月19日(火)18:00~19:30  ZOOM:参加者29名)
 
1964年、プラトニックな恋愛映画「愛と死をみつめて」は当時の日本人を熱狂させました。しかし今、この映画のことを知る学生はいません。戦後のある一時期、ごく短い期間だけ存在した「プラトニック・ラヴ」。長い日本の歴史において存在しなかった「純潔」の規範がキリスト教の影響によってもたらされ、戦時中の戦意高揚・詩歌翼賛を経て戦後のプラトニック・ラヴの時代に至る経緯を、東京女子大学現代教養学部国際社会学科国際関係専攻教授・小檜山ルイ氏(2002 SUNY-Binghamton)が比較文化的視点から考察しました。(講演の要約をフルブライト日本同窓会NEWSLETTER NO.37(December2024)に掲載の予定です)
 


2023年

11月
フルブライトオンライン・公開セミナー開催

2023年度第2回のフルブライトオンライン公開セミナーを開催しました。
(11月6日(月)18:00~19:30  ZOOM:参加者31名)
 
近年、コーポレート・ガバナンスを巡る議論が、盛んです。この議論には、「企業経営者は、誰の利益を考えて企業経営を行うべきか?」という本質的な問題が内在しています。
株主利益重視型のアングロ・サクション諸国においても、ステークホールダー重視型の日本や大陸ヨーロッパにおいても、会計不正などの企業経営者の行為を防ぐことができませんでした。日本企業のコーポレート・ガバナンスは欧米の投資家・メディアからまだまだ不完全との批判を被っています。今後の日本の企業・経済の成長のためには、どのような考え方の下でのコーポレート・ガバナンスが不可欠か?名古屋市立大学大学院経済学研究科・准教授坂和秀晃氏(2017 Columbia U.)が、日本に於けるコーポレートの現状と見通しについて、豊富な事例を交えて展望しました。
 


9月
Strategy Meetingに参加

2023年9月29(金)東京大学伊藤国際学術研究センターにて、日米教育委員会主催のStrategy Meetingが開催され、文野理事長と佐久間事務局長が参加しました。
 

9月
米国人フルブライト・グランティ歓迎レセプション

2023年度の米国人フルブライト・グランティの歓迎レセプションが9月13日夕、日米教育委員会(JUSEC)の主催で明治記念館で開催されました。

 
 


7月
フルブライトオンライン・公開セミナー開催

2023年度第1回のフルブライト公開セミナーを開催しました。
(7月14日(金)18:00~19:30  ZOOM:参加者29名)


2月
フルブライトオンライン・公開セミナー開催

2022年度第3回のフルブライト公開セミナーを開催しました。
(2月17日(金)18:00~19:30  ZOOM:参加者29名)
 
近年、村田紗耶香『コンビニ人間』を端緒として若手女性作家たちの作品が次々と翻訳され、世界的に高い評価を得ています。外国文学の翻訳書籍は好まれないとされる英米圏においても、ここ10年ほど翻訳出版が倍増しています。なぜ今、日本の女性文学が世界の関心を集めているのでしょうか?
今回のセミナーでは、文化庁主催のJLPP(現代日本文学翻訳普及事業)ディレクターを務める佐原亜子氏(1985 U. of Maryland)が、翻訳文学の新たな潮流を、同時多発テロ以降激しく変化する社会情勢との関連から読み解きました。(講演の要約をフルブライト日本同窓会NEWSLETTER NO.36(December2023)に掲載)


2022年

11月
フルブライトオンライ・公開セミナー開催

2022年度第2回のフルブライト公開セミナーを開催しました。
(11月28日(月)18:00~19:30  ZOOM:参加者24名)
 
世界で進むDX(デジタルトランスフォーメーション)革命に大きく出遅れ、日本の国際競争力は長期の低迷にあります。そのような中、コロナ禍はリモートワークを始めとするデジタル変革を一気に進め、社会の仕組みを大きく変えることになりました。今回のセミナーでは、IT分野のシンクタンク代表を務める関口和一氏(1988Harvard)が、国内外で進むDXとポスト・コロナ時代に向けた日本の課題について、豊富なデータと事例を用いて、俯瞰的な視点から展望しました。(講演の要約はフルブライト日本同窓会NEWSLETTER NO.36(December2023)に掲載)


9月
フルブライト70周年記念オンラインイベント開催

フルブライト・プログラム70周年を記念するオンライン・シンポジウムが9月17日午後、開催され、ZOOMとYouTubeでライブ配信しました。「Framing Our Future〜未来を拓(ひら)く〜グローバル化、デジタル化、パンデミックの時代においても変わらぬ国際教育交流の価値」をテーマに、3名のフルブライト留学経験者、藤原帰一東京大学名誉教授(1982 Yale U)、赤津晴子国際医療福祉大学教授(1988 Harvard U)、藤原謙ウミトロン株式会社代表取締役(2011 U of California, Berkeley)がそれぞれ自身の留学経験や海外留学の意義について講演しました。後半では、山辺恵理子都留文科大学准教授・フルブライト日本同窓会常任幹事(2012 Stanford U)がモデレーターとなり、3名がパネルディスカッションを行いました。日本の居心地の良さから思い切って飛び出し、世界中から優秀な学生が集まる米国に留学し、研究や人脈作りに挑戦することの重要性が強調されました。視聴者の様々な質問にも回答いただきました。最後に、飯野正子津田塾大学名誉教授・フルブライト日本同窓会会長(1966 Syracuse U)が挨拶し、閉会しました。
 

▼このイベントの模様はYouTubeでアーカイブ配信しています。
YouTube アーカイブ 
 

7月
天皇皇后両陛下ご臨席のもと70周年記念式典開催

フルブライト・プログラム発足70周年を記念する式典が7月1日夕、天皇皇后両陛下のご臨席のもと、東京都千代田区の帝国ホテルで開催されました。飯野正子フルブライト日本同窓会会長の開式の辞ののち、天皇陛下よりおことばを賜りました。
天皇陛下は「若い時の海外への留学はとても貴重な経験」と述べられるとともに、ご自身や皇后さまの海外留学体験を「留学先の国の社会や文化について直に知る経験ができたのみならず、自分の国を見つめ直す良い機会になった」とご回想、日米フルブライト交流計画を通じて「人々の相互理解が一層深まり、世界の平和と発展に寄与していくこと」を希望されました。
引き続き、森健良外務事務次官、レイモンド・F・グリーン駐日米国臨時代理大使、岡村直子文部科学省国際統括官がそれぞれご祝辞を述べられました。
式典後、両陛下はフルブライト同窓生代表とご懇談されました。
この式典の模様は、以下のURLおよびQRコードからYouTubeで動画を視聴することができます。

 

  ▼URL
 70周年記念式典
 
  ▼QRコード

 

 


4月
フルブライト公開セミナー開催

2022年度第1回のフルブライト・セミナーが425日夕、オンライン(ZOOM)で開催されました。東京大学文学部教授(英文学)の阿部公彦氏(2008 Columbia U)が「夏目漱石と英語教育」と題して講演しました。参加者は30名強でした。
文豪漱石は小説家として名を成す前は旧制中学・高校や東京帝国大学で英語教師をしていました。阿部教授によると、漱石は「中学改良策」、「語学養成法」など教育学や英語教育についての論文、改善提案もいくつか残しています。これらの著作に基づいて、漱石の英語観や教育論、英語教育に関する提言を詳しく解説いただきました。漱石自身は英語教師としてあまりうまく行かなかったようですが、英語教育に関する考え方や方法論は、当時としてはかなり先進的で、時代を先取りしていたとも言えるとのことです。
本セミナーでは、フルブライト記念財団の奨学生でもあった、中学・高校の英語教師の明海真美さん(2018 Columbia U)にモデレーターを務めていただき、質疑応答が行われました。

   

  

1月
フルブライト公開セミナー開催

2022年最初のフルブライト公開セミナーが1月26日午後、オンライン(ZOOM)で開催されました。米国の安全保障戦略の研究者で、日本学術振興会特別研究員の阿部亮子氏(2016 Marine Corps U.)が「アメリカ海兵隊の任務の変容 ― 独立戦争から戦略的競争まで —」と題して講演しました。参加者は40名でした。
阿部氏は米海兵隊について、

  • 在日米軍の主力部門であり、沖縄の基地に圧倒的に集中して配備されている。
  • 独立戦争時に誕生したのち、両世界大戦、ベトナム戦争、イラク戦争、テロとの戦いなど、各時代の状況に対応して臨機応変で任務を変容してきた。
  • 米中対立が激化し、台湾有事などの可能性が議論される中、伝統的な陸戦中心から海洋行動主体へと再び任務を大きく変えようとしている。
  • こうした米海兵隊の動向、任務変容は、日本の安全保障や自衛隊の役割にも大きな影響を及ぼす可能性がある。

——などの点を詳述しました。講演後、参加者との間で活発な質疑応答が行なわれました。
 

 

2021年

11月
フルブライト・プログラム70周年記念募金開始

2022年はフルブライト留学制度発足70周年に当たり、これを記念して、当財団の奨学金資金拡充のため、70周年記念募金活動を開始しました。
個人と企業・団体募金を合わせ、1億円を目標に2023年3月末まで活動の予定です。将来の日米関係や国際平和を担う、日米両国の優秀な若者を支援するため、ぜひ皆さまのご協力をお願いします。


10月
フルブライト公開セミナーを1年半ぶりに再開

新型コロナのため、2020年春から休止していた財団とフルブライト日本同窓会の共催によるセミナーがオンラインで開催され、2021年10月22日夕、財団副理事長でもある椿清文 津田塾大学名誉教授(1983 Northwestern U, 2008 Columbia U)がジャズに関する講演を行いました。約40名が参加し、大変好評でした。


9月
2021年度財団奨学金は日本人8名に

2021年度の財団奨学生として日本人フルブライト大学院留学生8名がそれぞれのスポンサー冠名とともに決定しました。米国人留学生は新型コロナの影響で候補者不在となり、前年度に続いて支給見送りとなりました。


 4月
椿清文副理事長がジャズに関する著作を出版

津田塾大学名誉教授、当財団副理事長の椿清文氏(1983 Northwestern U)が、このほどジャズに関する著作『半分満たされたグラス ジャズとシグニファイイング』(春風社)を出版されました。アメリカの黒人が生み出した、大衆文化を代表するジャズについて、シグニファイイング(修正)という概念を用いて特徴を分析し、その魅力と世界中に広がった影響力を説き明かしています。多くの著名ジャズミュージシャンを紹介、格好のジャズ入門書ともなっています。昨年3月に予定していた椿氏のジャズに関するフルブライト・セミナーは、新型コロナのため無期延期を余儀なくされましたが、本年10月頃にオンラインで開催することを計画しています。
 

2月3日
楽天・三木谷会長 兼 社長、フルブライトに大口寄付

楽天株式会社の三木谷浩史代表取締役会長兼社長は2021年2月3日、米国大使館主催のオンライン・セミナーに登場し、その中でフルブライターで神戸大学経済学部教授などを歴任したご尊父の故三木谷良一氏(1959 Harvard)を記念して、フルブライト・プログラムに9,000万円の寄付をすることが発表されました。この寄付は(公財)日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)に対してなされ、日米教育委員会(JUSEC)を通じて、2021年度から3年間にわたり、毎年5~6名の日本人フルブライト大学院留学生に「フルブライト・三木谷記念奨学金」として支給されます。セミナーの中で、三木谷氏は父親の思い出を語るとともに、自らもハーバード・ビジネス・スクールへのMBA留学により、グローバルな視野を身に付け、留学経験がその後のビジネスマンとしての人生に大きな影響を与えたことを強調しました。
 

 

2020年

2020年3月 
元財団奨学生阿部亮子さんが米海兵隊に関する著作を出版

同志社大学開発推進機構及び法学部特任助教の阿部亮子さんが、このほどご著作『いかにアメリカ海兵隊は、最強となったのか 「軍の頭脳」の誕生とその改革者たち』(作品社)を出版されました。阿部さんは当財団の2016年度吉田育英会(YKK)冠奨学生として、ヴァージニア州のMarine Corps Universityにフルブライト留学、同大学での研究等により同志社大学から博士号(政治学)を取得されました。博士論文をもとにした本書では、マティス元国防長官、ケリー元大統領首席補佐官など多数のリーダーを輩出した海兵隊の組織や変革について、多くの一次資料や当事者のインタビューを使って分析しています。

 

  

2020年2月 
米フルブライト対外奨学金委員会Bleich名誉委員長と面談

世界160余国とのフルブライト留学プログラムの監督、留学生審査を行う米国のフルブライト対外奨学金委員会(FFSB)の委員長を2017年から3年間務め、このほど名誉委員長に就任したJeffrey Bleich氏(元駐オーストラリア米国大使)が来日し、2020年2月17日に文部科学省大臣官房国際課の山口敬一人物交流専門官、Matthew Sussman日米教育委員会(JUSEC)事務局長、文野千年男日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)理事長、松原実穂子NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジストなど日本側フルブライト同窓生、米側現役フルブライト留学生らと面談しました。Bleich氏の来日は1年ぶりで、フルブライト留学プログラムを巡る米国の最新の動向や日米双方の課題、日本の同窓会や募金活動などについて活発な情報・意見交換を行いました。
 

 
 
 
 
 

 
 

2020年1月 
新年セミナー・懇親会開催

日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)とフルブライト日本同窓会の共催によるセミナーと懇親会が2020年1月24日夕、東京・永田町の永楽倶楽部で開催されました。東京大学大学院総合文化研究科教授の古城佳子氏(1984 Princeton U)が「多国間主義の行方:トランプ政権の経済外交と日本」と題して講演しました。トランプ政権の下で、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、イラン核合意からの離脱やWTO(世界貿易機関)の軽視など、国際協調が大きく後退し、二国間アプローチに力点が移る現状を解説するとともに、日本はあくまで多国間アプローチを重視し、その実現にイニシアチブを発揮していくことが国益にもかなうとの考えを強調されました。講演後、懇親会を催し、同窓生を中心に幅広い世代の約50名の参加者が親しく賀詞交歓やネットワーキングを行ないました。
 

 

2019年

2019年11月 
P65募金達成に日米教育委員会から感謝状

日米教育交流振興財団がフルブライト日本同窓会の協力を得て2017年3月から進めていたフルブライト・プログラム65周年(FP65)記念募金(発起人代表 橋本徹みずほフィナンシャルグループ名誉顧問、FP65募金実行委員長 今関源規同窓会副会長)は2019年9月末に終了し、個人募金、企業・団体募金を合わせて、目標の1億円を上回る総額1億2,831万円を達成しました。この成果に対して、11月26日、フルブライト留学制度の運営主体である日米教育委員会(JUSEC)のCarolyn Glassman委員長(駐日米国公使)より財団の文野千年男理事長らに感謝状が授与されました。募金で集まった資金は財団を通じて、日米の現役フルブライト留学生への奨学金として活用されます。
 

 
 

 
 

2019年9月 
米国人フルブライト・グランティ歓迎レセプション

2019年度の米国人フルブライト・グランティの歓迎レセプションが9月11日夕、日米教育委員会(JUSEC)の主催で都内のホテルで開催されました。来日したばかりの米側の留学生や日本の大学で教鞭をとる先生方など新グランティ約30名とその家族を歓迎するため、米国国務省、米国大使館、JUSEC、フルブライト日本同窓会、日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)、日本側受入れ機関の関係者などが多数出席、100名余の盛大な会合となりました。米国国務省、文部科学省、グランティ代表の挨拶に続いて、フルブライト日本同窓会の飯野正子会長がご自身の留学体験を交えた挨拶と乾杯の発声をしました。その後、懇親会に移り、新グランティをはじめ出席者の間で親しく交流を行ないました。

 


 
 

2019年6月 
日本人フルブライト・グランティ オリエンテーション&壮行会

2019年度の日本人フルブライト・グランティのオリエンテーションと壮行会が6月14日、東京・六本木の国際文化会館で開催されました。オリエンテーションでは、フルブライト日本同窓会の和田昭穂副会長兼事務局長代行が、同窓会の活動や同窓生によって設立された日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)の奨学金制度について説明しました。引き続き、レセプションが行われ、米国大使館のキャロリン・グラスマン広報・文化交流担当公使、文部科学省の大山真未国際統括官の来賓挨拶、新グランティ代表の挨拶、フルブライト日本同窓会の飯野正子会長による乾杯ののち、フルブライト留学に向けて意欲と希望に溢れる多くの新グランティとの懇談・交流が行われました。

 


 
 

2019年3月 
第7回ビジネス・フルブライター交流会

第7回目となるビジネス・フルブライター交流会が3月19日(火)夕、東京赤坂のアークヒルズクラブで開催されました。1950年代に留学した大先輩から2000年以降の若手まで、ビジネス界や法曹界で活動するフルブライト同窓生など20名が集まり交流しました。小島国際法律事務所代表パートナーの小島秀樹弁護士(1977 Southern Methodist U)に講演いただくとともに、参加者同士活発に情報交換などを行ないました。司会は今関源規同窓会副会長(2000 Wharton School, U of Pennsylvania)、開会挨拶は文野千年男フルブライト記念財団理事長(1968 Columbia University)、閉会挨拶はMatthew Sussman日米教育委員会(JUSEC)事務局長が行いました。

 

 


 
 

2019年2月 
米フルブライト・スカラシップ・ボードBleich議長と面談

世界各国とのフルブライト留学プログラムの監督、留学生審査を行う米国のJ. William Fulbright Foreign Scholarship Boardの議長を2017年から務めるJeffrey Bleich氏(元駐オーストラリア米国大使)がこのほど来日し、2019年2月19日にCarolyn Glassman駐日米国公使(文化交流担当)、Matthew Sussman日米教育委員会(JUSEC)事務局長のほか、文野千年男日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)理事長、和田昭穂同財団副理事長兼フルブライト日本同窓会副会長など日本側フルブライト関係者と面談しました。フルブライト留学プログラムの現状と課題、日米に於ける奨学資金拡充の方策、日本の同窓会や募金活動などについて活発な情報・意見交換を行いました。Bleich議長から日本の同窓会活動や同窓生等の寄付に基づく財団のフルブライト留学生支援事業を高く評価するコメントがありました。

 

 


 
 

2019年1月 
フルブライト講演会・新年会

フルブライト日本同窓会と日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)の共催による講演会・新年会が2019年1月17日夕、東大本郷キャンパス内の山上会館で開催されました。米側フルブライト同窓生(1982年 東大)で米国大統領府通商代表部代表補代理、エアバスジャパン社長などを歴任したグレン S.フクシマ米国先端政策研究所上席研究員が「2019年のアメリカ政治と日米関係を占う」と題して講演、中間選挙後のトランプ政権の動向、日米、米中などの対外関係、次期大統領選に向けた民主党候補選びの状況など、ワシントンからの最新の情報・分析を披露していただきました。講演後、フルブライト日本同窓会の新年会を催し、幅広い世代の約60名の同窓生が賑やかに懇談や近況の交換を行ないました。

 

2018年

2018年9月 
米公使邸若手同窓生の集い

米国大使館の主催で9月20夕、最近6年間(2012-2017年度)にフルブライト留学した若手同窓生の集いが駐日米国首席公使邸で開催されました。ジョセフ・M・ヤング首席公使の歓迎スピーチ、若手同窓生を代表して弁護士の塩川泰子さんの挨拶、日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)の文野千年男理事長の音頭で乾杯ののち、歓談・交流の時を持ちました。若手同窓生同士お互いのフルブライト留学経験や現在の研究や仕事について活発に情報交換を行ない、素晴らしいネットワーキングの機会となりました。

 

 


 
2018年9月 
American Grantee's Welcome Reception  

2018年度の米国人フルブライト・グランティの歓迎レセプションが9月12日夕、日米教育委員会(JUSEC)の主催で都内のホテルで開催されました。来日したばかりの米側の大学院生や日本の大学で教鞭をとる予定の先生方などグランティとその家族40名ほどが招待され、フルブライト日本同窓会、日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)の代表者も出席しました。文科省、米国大使館の来賓挨拶の後、文野千年男財団理事長が乾杯の音頭をとり、グランティらと楽しく歓談しました。

 

 


 

2018年5月 
来日した米側フルブライト留学監督機関メンバーと面談

 

世界各国とのフルブライト留学プログラムの監督、留学生審査を行う米国のJ. William Fulbright Foreign Scholarship Boardのメンバーを2016年から務めるSam Brown氏がこのほどAlison夫人とともに初来日し、2018年5月8日に文野千年男フルブライト日本同窓会会長、飯野正子日米教育交流振興財団(フルブライト記念財団)理事長らと面談しました。フルブライト留学プログラムの現状や日米それぞれの同窓生活動について意見交換を行い、その中で、Brown氏から日本のフルブライト留学経験者の活発な同窓会活動や同窓生等の寄付に基づく財団の留学生支援事業を高く評価するコメントがありました。